コンセプト
「再生可能な、生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの」がバイオマスです。 食品廃棄物、家畜排せつ物、建設発生木材、下水汚泥などの廃棄物、稲わら・麦わら・もみ殻等などが主なバイオマスとしてあげられます。
バイオマスからは燃焼などによりエネルギーを得ることができます。この際に放出されるCO2は、生物の成長過程で光合成により大気中から吸収したCO2なので、排出量を「0」として考えることができます。このため、地球温暖化に影響のある温室効果ガスのひとつであるCO2の排出削減に大きく貢献することができます。
バイオマスの活用は、地域資源の有効活用への布石であり、循環型社会の形成、戦略的産業の育成、農山漁村の活性化などの観点からも注目されています。
「北海道バイオディーゼル研究会」は平成16年に設立しました。
北海道の現状において、技術的にも事業採算性からも取組可能な分野として「バイオディーゼル」があり、この取組を着実に進めていくために、積極的な対応を行っていきたいと考えます。研究会は「バイオディーゼル」を主題に、関連するバイオマス全般に関して関わりをもった活動を行います。
このような設立の趣旨にご賛同いただける方のご参加をお待ちしております。
平成27年1月吉日
組織概要
名称 | 北海道バイオディーゼル研究会(Hokkaido Biodiesel Board) |
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URL | http://www.h-biodiesel.jp |
所在 | 〒001-0011 札幌市北区北11条西2丁目2番17号 セントラル札幌北ビル3F・4F 一般社団法人北海道開発技術センター地域政策研究所 内(担当:伊藤、新森) TEL:(011)738-3364/FAX:(011)738-1890 |
会員 | 計48会員 法人会員:18団体・社 個人会員:4名 特別会員:26機関 (平成26年現在) |
役員 | 代表幹事:大嶋 武(北清企業株式会社) 副代表幹事:前田 慎一(株式会社どりーむ) 幹事:戸沼 平八(戸沼岩崎建設株式会社) 爲廣 正彦(株式会社エコERC) 渡邊 大介(株式会社アレフ) 監事:前田 慎一(株式会社どりーむ) 事務局長: 原 文宏(一般社団法人北海道開発技術センター) (平成27年2月現在) |
顧問 | 山本 義弘(前代表幹事) 山越 幸康(北海道立総合研究機構) |
活動等 | 平成16年6月 北海道バイオディーゼル研究会設立 平成16年6月 研修会「バイオディーゼルの現状と北海道の可能性」開催 平成17年1月 ベルギー、ドイツ、オーストリア視察(政策研究) 平成17年7月 研修会「最近のバイオディーゼルに関する動向について」開催 平成17年11月 北海道「バイオマス燃料等実用化検討会議」出席 平成17年12月 研修会「BDFに関する最近の動向等について」開催 平成18年2月 京都市、滋賀県バイオディーゼル先進地視察 平成18年2月 北海道「バイオマス燃料実用化促進シンポジウム」講演者派遣 平成18年7月 研修会「最近のバイオディーゼルに関する品質規格等の動向について」開催 平成18年10月 オーストリア、ドイツ視察(プラント、寒冷地技術の調査) 平成19年5月 札幌市 新産業育成推進補助事業の成果報告会出席 平成19年7月 研修会「寒冷地対応バイオディーゼル燃料の開発について」開催 平成19年7月 事務局を社団法人北海道総合研究調査会へ移行 平成19年7月 ホームページ開設 |
入会について
入会については下記のページをご覧ください。